キャタピラーにおける明石事業所の役割
明石事業所はグローバルな油圧ショベルの生産拠点の中でも、マザープラントとして位置付けられており、開発部門であるHEDCと協力して、新機種の開発・生産を一体となって行う非常に重要な役割を果たしています。
近年、明石における生産技術やサプライヤーと連携した生産方式は、海外の拠点とも共有化が進んでおり、CATグループ全体での安全性、品質及び生産性の向上、物流効率化の推進に中心的な役割を担っています。
ものづくりを通しての社会貢献
キャタピラーのミッションは、「私たちが提供するソリューションが、顧客がより良い世界を築く手助けとなること」です(Our Solutions Help Our Customers Build a Better World)。明石で生産している油圧ショベルは、人の腕に例えられる万能な働きをする大型の建設機械ですが、大規模なインフラ整備や都市型の土木は勿論のこと、災害時の救援活動など、幅広い用途で社会貢献を行っています。自分たちの作った機械が、世界中至るところで活躍する姿を目のあたりにするのは、まさにエンジニア冥利に尽きますが、事業を通じてお客様、そして世の中に貢献することを、何よりも大切にしています。
学生へのメッセージ
当社は伝統のある日本の工場として50年以上の間、操業を続けてきましたが、時代の変化とともに、色々な国の人々と一緒に働くグローバルな工場として生まれ変わりました。ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)をモットーとし、あらゆる可能性について視野を広げながらも、最終的には目標達成に向け、一つのチームとして、
協力し合いながらお互いを高めていける、そんな人財に是非来て頂きたいと考えます。